【アルカリカラーでも低刺激・ほぼ無臭】

ここでは、MITSUWAが考えるCOLORingについて少しお話ししましょう。
いま、COLORingも従来のアルカリのCOLOR・マニキュア・へナ・香草などいろいろとありますね。
その中でも。アルカリカラーやブリーチは髪のダメージを伴うので
ここでは、そのアルカリカラーについてです。
アルカリカラーのメリットと言えば
やっぱり。
髪の明るさや色味が簡単に変えられる事から
季節やヘアデザイン・その時々の気分でカラーリングを楽しむことが出来る事だと思います。
では、そのアルカリカラーについて簡単に仕組みを説明いたしますと。。。。
アルカリカラー剤には、ブリーチ剤と染色剤の2つの成分で構成されていて
この2つのバランスで明度(明るさ)や彩度(色の濃さ)が作られています。
明るめのカラー剤は、ブリーチ剤の配分が多くなり染色剤の配分が少なくなります。
ブリーチ剤>染色剤 ですね。
逆に暗めのカラー剤はブリーチ量が少なく染色剤の量が多くなる。ということです。
ブリーチ剤<染色剤 になります。
そして、アルカリカラー剤には名前の通りアルカリ成分が入ってます。
このアルカリ剤の働きは、キューティクルを開かせ髪の中を膨らませお薬の入る隙間を作ります。
その事によりお薬が浸透しやすくなるのです。(パーマ液にも入っています)
そして、髪内部に浸透したお薬は、酸素と結合し発色して髪の中に定着します。
簡単に説明するとこんな感じです。
次に、このアルカリカラー剤によるダメージを簡単に説明しますね
ブリーチ剤によるダメージと、アリカリ剤によるダメージの2つが考えられます。
1、ブリーチ剤のダメージは、メラニン色素の分解&内部タンパク質の流失です。
メラニン色素を多く分解流失させないと髪の明度(明るさ)を出せません。
ですので、明るめのカラー剤にはブリーチ剤が多く入っています。
2、アルカリ剤のダメージは、髪の膨潤(髪が膨らむ)&キューティクルの浮き上がりです。
キューティクルを開かせ髪を膨潤させないとお薬が髪の内部に浸透しません。
ブリーチ剤も、アルカリ剤もどちらも作用・副作用の関係にあり、この2つは
ダメージの原因でもあるのですが、アルカリカラー剤を作るうえでは欠かせない物なのです。
そこで、MITSUWAではこの2つのダメージの原因を最小限に抑えるために
内部補修に欠かせない脂質(タンパク質の流失防止)・髪の膨潤を戻す(ph調整剤)
さらに、カラー剤の発色を良くするための酸化促進剤を使用しています。
この3種類の補修剤を使用することでダメージの原因が髪に残る事を最小限に出来ます。
前でも書いたように、
髪の明るさや色味が簡単に変えられ季節やヘアデザイン・その時々の気分で
楽しめるカラーリングを繰り返し楽しんでもらえる為に
カラー剤の綺麗な発色だけではなく、ダメージを感じないカラーリングを
これからも提供し続けていくつもりです。
当店では、アルカリカラーに加え、低アルカリカラー・マニキュア・微酸性カラーを扱っております。
最近では、香草カラーも明るさを出しつつ色味も楽しめる低刺激カラー剤として注目が上がっています。
当店でも前向きに導入検討中です。
最後に敏感肌のかたへ
アルカリのカラー剤は頭皮に刺激が強いので荒れを起こしてしまうよういであれば
マニキュアやへナをお勧めいたします。
が、
マニキュアやへナも絶対に荒れを起こさないわけではないので、担当にご相談してください。